4pkのLinuxメモ

Linux(主にGentoo Linux)に関するメモを書き残すブログです。

#gentooinstallbattle メモ

今回は最初からsystemdで構築

 

emerge genkernel-next

/etc/fstabの設定をする

/etc/genkernel.confもいじる

menuconfig,seveconfig,oldconfigあたりをonにする

genkernel --install initramfs

genkernel --install all

emerge grub:2

grub install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot

grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg(新規に作成)

 

一回コンパイル出来たらoldconfigは外さないと毎回デフォルトを読み込んでしまう。

カーネルを新しくする際は,genkernel.confの参照ディレクトリを変えることにも注意する。(デフォルトだと/usr/src/linux/に多分なってる)

 

追記

ZenbookのセカンダリSSDで環境を構築するときのメモ

 

SSDMBRではなくGPTである必要があるので、fdiskではなくgdiskを使う必要がある(追記:別に必要ではなかった)

gdisk /dev/sdb

p:現在の情報確認

n:パーティションの作成

t:パーティションに種類を割り振る

※Lで一覧を見れる。バージョンによって番号が異なるので随時確認したほうが良い

d:パーティションの削除

w:保存(忘れがち)

q:終了

 

ZenbookはEFIである必要がある

なので、bootパーティションEFIにして

mkfs.vfat -F32 /dev/sdb2

など行う

 

インストールを完了してもブートの選択肢に出てこない場合がある

そのときは、UEFIメニューの

ADD NEW BOOT OPTION

で直接追加する

今回の場合パスは

/efi/gentoo/grubx64.efi

だった

 

・Wirelessネットワークの設定方法

今回のPCはなんとLANポートがなかった

そこで先にwirelessを入れる必要がある

(emerge iw wireless-tools)

カーネルWi-Fi関連もチェックを入れる必要あり

https://miwpayou0808.info/nikki/public/posts/gentoo-kernel-upgrade/

このブログやこのブログ下のリンクのwikiwifi項目を参照のこと

カーネルのiwlwifiを有効にする)

基本的にカーネルをちゃんと構成すればwlan0に相当するモジュールが読み込まれるはずである。

あと,linux-firmwareも入れる必要がある場合が多い

emerge linux-firmware

 

wpaキーの認証の場合、wpa_supplicantも必要になるので注意

emerge wpa_supplicant

 ここからハマった

設定について

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを作成する

作り方

wpa_passphrase SSID PW >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

これでSSIDに対して、パスワードの情報が入る。

上部に追記し、合体させる。

 

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の例

 

ctrl_interface=/run/wpa_supplicant
ctrl_interface_group=wheel
update_config=1
ap_scan=1

 

network={
ssid="MYSSID"
psk=”59e0d07fa4c7741797a4e394f38a5c321e3bed51d54ad5fcbd3f84bc7415d73d”
}

追加の接続先を増やす際は、>> でどんどん増やしていく

追記:

手動でやるのめんどいので,wpa_guiを導入すると楽である。

USE="qt5" emerge wpa_supplicant

とすることで,wpa_guiというアプリケーションが入る。

下の設定を正しくできればscanなどで楽に接続先を設定することができる。 

 

これ以降,ネットワークデバイス名をwlp2s0として進める。

 

 #wpa_supplicant -D nl80211 -i wlp2s0 -c /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

 ↑上記は,Intel系のドライバのみで有効。これをしなくても有効にできるっぽい

 

/etc/systemd/network/wlp2s0.networkを

[Match]

Name=wlp2s0

[Network]

DHCP=yes

 

で作成。

systemctl enable wpa_supplicant@wlp2s0

で有効にして

systemctl start wpa_supplicant@wlp2s0

 で開始する

systemctl status wpa_supplicant@wlp2s0

でちゃんと動いてるか確認

このときにエラーが出ているかをちゃんと見る

今回は、/etc/wpa_supplicant\wpa_supplicant.confに設定ファイルを作っていたが、参照してるのは、

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant-wlp2s0.conf

となっていた(どこでそうなったかは不明)

どこを参照しているかはstatusのログを見ること

ファイルをコピーして作ってあげることで正常に動くようになった。

追記:毎回2つ作らないとダメっぽい

systemctl enable dhcpcd

systemctl start dhcpcd

で自動にdhcpcdまで起動するようになる

最後に

dhcpcd wlp2s0

ipアドレスを取得まで出来る

 

なんかうまくいかんかったらいったん再起動してください。

 

(2018/12/10追記)DNSの自動取得

systemctl enable systemd-resolved

ln -sf /run/systemd/resolve/resolve.conf /etc/resolved.conf

 

これをしないとWifiを変える度にDNSを手動で設定しないとネットが使えなくなる。

他にも方法はあると思いますが,ここではこれで紹介します。

 

(おまけ)ディスク容量確認

df -h